雨の日でも太陽光発電は発電する?発電量や仕組みを分かりやすく解説
「雨の日は太陽光発電って止まるの?」
太陽光発電を検討している方から、よくいただく質問です。
結論から言うと、太陽光発電は雨の日でも発電しています。
もちろん晴れの日と同じ発電量ではありませんが、曇りや雨の日でも太陽光パネルは電気を作り続けています。
さらに最近では、雨そのものを利用して発電する新しい技術の研究も進んでいます。
今回は、「雨の日の太陽光発電の仕組み」について分かりやすく解説します。
雨の日でも太陽光発電は発電する
太陽光発電は、太陽の光がパネルに当たることで発電します。
しかし発電に必要なのは、直射日光だけではありません。
空から届く散乱した光や反射した光などの拡散光でも発電します。
そのため、以下のような天気でも発電は続いています。
- 曇りの日
- 雨の日
- 薄暗い天気の日
ただし、光の量が少ないため、晴天時より発電量は少なくなります。
雨の日の発電量の目安
天候によって発電量は大きく変わります。
一般的な目安は以下の通りです。
| 天気 | 発電量の目安 |
|---|---|
| 晴れ | 約100% |
| 曇り | 約20〜40% |
| 雨 | 約5〜20% |
つまり雨の日でも、発電は完全にゼロになるわけではありません。
雨には太陽光パネルのメリットもある
雨は発電量を減らすだけではありません。
実は太陽光パネルにとって、メリットもあります。
それは、パネルの汚れを洗い流してくれることです。
太陽光パネルには、以下のような汚れが付着します。
- ホコリ
- 花粉
- 黄砂
これらは発電効率を下げる原因になりますが、雨が降ることで自然に洗い流される効果があります。
つまり、
- 晴れ → 発電
- 雨 → パネル洗浄
という役割もあると言えます。
雨でも発電する新しい太陽光技術
最近では、雨粒のエネルギーを利用する発電技術も研究されています。
海外の研究チームは、以下を組み合わせたハイブリッド発電装置を開発しました。
- 太陽電池
- 摩擦電気ナノ発電機(TENG)
この装置は、雨粒がパネルに当たる衝撃を電気に変換する仕組みです。
「雨粒がパネルに当たるたびに発電する“全天候型”のハイブリッドデバイス」
出典:GIZMODO「雨だから太陽光発電できない」はもう言い訳にならない時代に
将来的には、
- 晴れ → 太陽光発電
- 雨 → 雨エネルギー発電
というように、天候に左右されにくい発電システムが実用化される可能性もあります。
雨の日でも太陽光発電は意味がある?
結論として、太陽光発電は以下のような仕組みです。
- 雨でも発電する
- 曇りでも発電する
- 晴れの日に多く発電する
つまり、年間を通して電気を作り続ける設備です。
日本は年間の日照時間も比較的安定しているため、住宅用太陽光発電は多くの家庭で導入されています。
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